ポカホンタス女

　今ツイッターではポカホンタス女というワードが流行っているらしい。

　知らない方のために説明しておくと、ポカホンタス女というのは海外かぶれの女性、特に西洋人のイメージするような切れ長の目、きっちりとした眉等を作るようなメイクをしている女性の事である。まあ、ピンとこなければポカホンタスで画像検索してくれれば早い。あの通りの顔の女性達である。

　何故ツイッターで話題になったのか説明する。

　ある米国在住のいわゆる海外かぶれの日本人女性が発熱して体調不良であるにも関わらず解熱剤を飲み、ロックダウン(都市閉鎖)のニューヨークを抜けて日本に戻ってきた。彼女はことの経緯をツイッターに投稿。炎上。それは余りにも身勝手だとツイッターの人々は批判しているのだ。

私個人の感想としてはどこに住もうが勝手だし、どこにアイデンティティーを感じようがその人の勝手だと思う。しかし、彼女や所謂ポカホンタスの女性の言動を見ていると普段は日本を見下す態度を取り、西洋を称賛しているのに、こういう都合の良い時だけ日本に戻りその庇護を求めるというのは些か都合が良すぎる気がする。勿論、一応日本人であるから医療を受ける権利はあるのだが、何故西洋の医療を信じないのか？何でも西洋や西洋人男性が良かったのでは無かったか？彼等に頼ればいいのでは無いか？

　結局のところ彼女らはルッキズム(見た目至上主義)と西洋信仰に取り憑かれ、見た目を西洋人の想像する様なものにする事でしかアイデンティティーを確立できない幼子なのだ。

　成熟した人間性が海外では求められるというが、コロナで西洋人達の衛生観念、モラルの欠如があらわになった今、日本人女性の一部は認識を改め、せめて同じ国の国民を辱めることはやめるべきだ。