チャンネル遂夜

右左に囚われず私が政治、社会に対し思い、考えた事を発信していきます。Twitterもやってます。@kurasikituiya

チャック初鹿、ドック高井

 立憲民主党議員の性的不祥事が止まらない。


 2015年に初鹿明博議員が女性の顔を無理やりチャックに近づけさせたのを初めに、2017年には青山雅幸議員が秘書に赤ちゃんプレイを含むセクハラをかまし、そしてこの度は高井崇志議員がこの非常事態宣言下の歌舞伎町でセクシーキャバクラに出入りしていた事実がある。


 さて、善悪論でこれらの人物を叩くのは簡単で聞き飽きているし、私が言わずとも多くの人々は彼等を不快に感じて終わりであろうから、その点は論じない。


 私がこの度注目したのは立憲民主党のこれらの人物に対しての処分についてだ。


 初鹿氏は離党受理、青山氏は無期限党員資格停止(後に離党)、高井氏は除名というものだ。


 立憲民主党幹部に聞かねば実際のところは分からないが、性犯罪者達が離党で済んで、風俗店に行っただけ(行く時期はマズかったが)の高井氏が除名という重い処分というのは辻褄が合わない気がする。


 政治政党という公共性の高い団体にあって処分基準が矛盾しているというのは如何なものか。


 しかも、高井氏はその後ツイッターにて党の人間から名指しで動画にて批判をされている。

 

 彼を庇う云々の話以前に立憲民主党的には性犯罪はあまり重く鑑みていないのだろうか。

 

 まあ総じて、自民党にも買春行為を貧困調査と言い通した前川文科省大臣などのろくでもない人間は居るので立憲民主党だから不祥事が多いという訳でもないかも知れないが、政治家にどの程度のモラルを求めるのかというのはこの際議論してもいいのではと思う。