コロナヘイト
2月の事のようだが、ニューヨークでマスク姿のアジア人女性が黒人男性に殴る蹴るの暴行を受けたそうだ。よりにもよって前回の私の記事で述べたポカホンタス女の居たところである。詳しい暴行の経緯を知りたい方は私のツイッターの方でリツイートしたものを見てほしい。
さて、話はこれだけではなく実はロンドンでも同じ様な時間が起きている。少年2人がロンドン中心部の大通りでアジア人男子大学生に暴行を働き、逮捕されたというものだ。
日本でも箱根の駄菓子屋店主が中国人お断りの文字を掲げ、これが問題となったが、欧米のこれらの事件は次元が違う。
彼等欧米人を一括りにする事は危険だが、欧米でコロナを理由にアジア人が露骨に嫌な顔をされたり、避けられたり、暴言を吐かれたりする事はよくある事だとマスコミやSNSの投稿で取りだたされている。
欧米はそれこそポカホンタス女の言い分ではないが、人権先進国では無かったのか?
アジア諸国、少なくとも日本で中国人=コロナ患者と決めつけ、暴行を加えた話は聞いた事が無い。それにコロナ発生最初期に於いても中国人に対して心無い暴言が多発した訳でも無い。
人権思想は寧ろ差別が激しい土壌が有ったからこそ西洋で生まれたのでは無いかとすら思えてくる。
本題と逸れるので詳しくは触れないがWHOのテドロス氏の混乱を助長するかの様な言動もさることながら、我々日本人は国際社会の幼稚さと野蛮さを認識して、どの様な付き合い方をしていくのか身の振り方について考え直していく必要があると思う。