チャンネル遂夜

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名古屋大学予算割り振りに見る男女平等思想の欺瞞

 ツイッターの方に大元の記事は貼らせて頂いたが名古屋大学が学部、研究室の女性教員の割合が一定数を切った場合にはその学部、研究室の予算を削る懲罰を下す事を決定したそうだ。
 名古屋大学は無名な私立Fラン大学では無い。ご存知の通り旧帝大の一つであり、当然国公立大学だ。つまり、国税が使われている。
 国は国税を元に男女差別をしようとしている。神聖な学問の場であるのにだ。男女に少なくとも学問において能力的な差異は無いとされている。であるならば、仮に男性が学部、研究室に多いとしてもそれは彼ら、彼女らの平等な選択の結果であり、断じて差別があったから少ないわけでは無い。何でもかんでも男女平等という綺麗事を良しとし、何の根拠もない格差是正という名の元の逆差別はやめるべきだ。
 以前医科系大学において受験時に男性だけが得点で有利に扱われていたという事実があった。国や大学がやるべきはこういった男女の違いを基にした不正極まりない差別に対し、厳しい懲罰規定、自浄作用装置を設ける事が本来の男女平等であり、社会正義ではないのか。
 カッコつけと独善で逆差別を横行させるのは勘弁してもらいたいものだ。