チャンネル遂夜

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真の政権与党?と自民党幹部

 この度、一応めでたく十万円が条件無しでの給付となった訳だが、この決定に大きな役割を果たしたのは公明党であるらしい。


 詳しくはこちらをご覧になって欲しい。


https://news.yahoo.co.jp/pickup/6357383


 ツイッターにもこの情報は貼るつもりだが、内容としては公明党の山口代表が首相に素早い給付金の配布を与党連合離脱を盾にして求めたそうだ。

 そして今回この様に急遽給付金の配布が決まったという事である。


 公明党はバックにいる団体は議論が多少なりともあるが、この様にして国民を食わせるという与党としての最低限度の仕事を果たした訳だ。


 それに対して、自民党は情けない。


 一部では公明党の働きかけで決まった事に対して自民党内で不満の声も有る様だが、貴方達が責任を持った仕事をしないからこうなったのでは無いだろうか。


 勿論、自民党内でも離党覚悟で仕事をしていた人間は居ると思う。しかし、余りにも対応が遅かった。


 公明党がこの度この様な動きに出たのは支持母体の創価学会の声があったとされる。創価学会には青年部、婦人部などがあってそういった信者も市民であるから、そこから声が出たのではとは思うが。


 それに対して、自民党はあまり市民の声が拾えてないのではと思う。自民党幹部の安倍首相、麻生財相、河野防相は二世、三世議員である。あまり庶民の暮らしがわかっていない可能性はある。ただ、菅官房長官は叩き上げの庶民(しかも苦学の)であるから、傾向に過ぎないのだが。


 まあ、とにかく配られるという事は確定した。


 麻生財相が要ると言った人だけでいいとの趣旨の発言をしているが、常識的に考えて、皆欲しいと言うに決まっている。


 麻生財相は総理時代はサブプライム、今回はコロナで失策を繰り返している様に思える。


 党の人事として役職につける必要があったとしても、財相、総理としては経済センスが噛み合っていない。もう少し、自民党の人事を彼等自身に考え直して欲しい。